トピック

契約締結前に言っていたこととちがう!?

2017.10.27 トピック
契約締結前に言っていたこととちがう!?

契約締結を無事に済ませ取引が始まったものの、急に理不尽なことを相手が言ってきた。
確かに契約条項を見るとそのような意味にとれることが書いてある。でも、契約締結前はこれとはちがうことを言っていたような気がする。。
こんなトラブルが起こることがあります。しかし、口頭で話し合ったことや約束したことは、いざ裁判となると、コモン・ローの世界では残念ながら認められず、あくまで契約の文言通りの解釈がされます。
なぜなら、口頭証拠排除法則というものがあるからなのです

口頭証拠排除法則(Parol Evidence Rule)とは、Black’s Law Dictionary(Thomson Reuters)によりますと, “The common-law principle that a writing intended by the parties to be a final embodiment of their agreement cannot be modified by evidence of earlier or contemporaneous agreements that might add to, vary, or contradict the writing.”とあります。簡単にいうと、最終的に書面に示された内容は、それ以外の証拠や合意によって内容が修正されることはないということです。

pagte-top